アメリカから2年ほど前に帰国した友人がおります。アメリカでも車は毎日のように運転しており、日本に帰国してからも運転は毎日のようにしておりますが、アメリカにいた時に購入した車をそのまま日本に持ってきました。多くの人が、車は現地で売って、日本で買いなおすというのが多いような気がします。輸送費などもかかりますしね。日本でも手に入る車ですし。売った場合の金額や輸送費用や、様々なことも考えたけど、結局、車をそのまま持ってきたそうです。

「ベンツ」の4輪駆動の3列シートの大きな車です。子どもが3人いるし、その子供も1人はすでに中学生にもなるので普通の5人乗りでは狭く感じるのだそうです。一度、乗らせてもらったのですが、車高も高くて、乗り心地はとても良いものでした。ハンドルは、アメリカで買ったものというのもあり、もともと輸入車には多いのですが、当然左ハンドルであります。助手席に乗らせてもらった時に、いつも自分が運転している場所なので、変な違和感はありましたが、乗り心地は抜群でした。海外赴任も長くアメリカ以外での生活も長かった友人ですが、日本車に乗ったのは、学生時代の2～3年しかないそうです。次に車を買い替える時にも、輸入車と国産車の比較はきっとしないで、必然と輸入車を買うだろうと言ってます。何十年も、左ハンドルに慣れているので、今更、右ハンドルで運転はしにくいようです。

日本では、右ハンドル仕様のパーキングの出入り口も多いと思うので不便だろうと思いますが、それでも、そういったことにも慣れたのだそうです。確かに日本車も素晴らしいのですが、世界的にどこの国に行っても「ベンツ」は高級車で、街を走っているので、どこの国に赴任になっても運転しやすいのだとか。海外には旅行でしか行ったことがない私にはわからないことなのですが。