日本で人気のある輸入車といえばベンツ、BMWといったドイツ車。最近ではフォルクスワーゲンやアウディなども人気です。こういった車は販売価格が高いので手が出ない…という人も少なくありませんが新車で手が出なかったとしても、セカンドハンドを購入するという選択肢もあるのです。2013年の東京モーターショーでは、フォルクスワーゲンの「VWゴルフ7」が輸入車として初の日本カーオブザイヤーを受賞するという快挙もあり、日本のみならず世界中の注目がワーゲンを始めとするドイツ車に集まっていると言えます。

このゴルフ7に代表されるように、ドイツ車は燃費と機能性が非常に高いのが特徴といえます。世界に日本を知らしめた日本車以上に性能の良い車が開発された背景には、速度に制限のないドイツの高速道路「アウトバーン」の存在があり、時速200kmで何時間も走行できるように開発した結果、その強靭性に磨きがかかったともいえます。ですからドイツ車には良質なセカンドハンドを手に入れることができれば、何年でも乗り続けることができるという魅力があります。愛好家の多くは「その魅力は走りに尽きる」と言います。特にアクセルを踏み込んだ力がそのまま速度に反映されるような力強い加速は他国のメーカーにはない特徴だといえます。さらには厚い鉄板を溶接して作られる重量感のある車体が、高速走行時に十二分な安心感をもたらし、ドライバーを長時間の快適なドライブへと導いてくれるのです。

こういった運転時の安心感だけでなく、世界最高峰の技術を誇るドイツ車の衝突安全性は、万が一の事故からドライバーをしっかり守ってくれます。モデルや年式を問わずに「これぞベンツ」「これぞBMW」と思わせてくれる外観は、走り抜けるのを見ただけでもメーカーが分かるほどの一貫性のあるデザインに基づくもの。いつも運転している愛車と同等クラスのドイツ車を1度運転してみれば、力強い走りの虜になってしまうのは必至。一括査定で愛車の値段を調べたら、手の届くドイツ車を調べて乗り換えの検討を急ぎましょう。