車好きの父

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父は、車が好きで私が知る限りでも、数多くの車に乗り換えをしております。田舎というのもあり、乗り換えたとしても、国産車ばかりでしたが、先日、久々に実家に帰ってみるとガレージの中にしまわれていた車は、なんと輸入車である「BMW」でした。とうとう、父は輸入車に手を出したのか…と思いました。国産車も、数多くの車種なので、トヨタ、日産、スズキ、マツダとどこかの会社だけでなく、乗ってみたい車種にとりあえず購入して乗る。という感じでした。

いろいろな車種に乗ってみたいというので、新車はほとんど買わず、中古車ばかりを2~3年乗り回すということを繰り替えしてました。私が子どもの頃は、輸入車を近所で見ることはほとんどなく、国産車ばかりでした。父も輸入車と国産車の比較をすることもなく、国産車ばかりでした。それが、その後、20年くらいたってから、国産車で乗りたい車は全部乗ったので、輸入車の中から選んだというのでした。とりあえずは、BMWのオープンカーを選んでいましたが、次もどうやら乗りたい車は、もう決まっているとのことです。そんな父も、もう65歳くらいになります。田舎の方にいくと特に、輸入車に乗っているのは、歳のいったおじさんのような気がします。都会だと、男女問わず普通に若い子も乗っているものですが、田舎の方だと気のせいか、若い子は輸入車には乗らず、軽自動車が多いように思います。

休日に、オープンカーの屋根を開けて母と一緒にドライブをしているそうです。後部座席がないタイプなので、母と2人でドライブにはもってこいという車です。まさに、子どもがみんな、家を出てから乗るにはいいのかも知れませんね。家族全員は乗れない車ですから…次は、ベンツの何だか…と言っていて、やはり、2~3年ごとに車を買い替えていることは変わらないようですね。まぁ、老後の楽しみというものであります。

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